
多くの人が愛唱聖歌として親しんでいる「輝く日を仰ぐとき」
(教会福音讃美歌21番)。ちょうど27年前の今頃の季節、姉夫婦と私たち
夫婦の4人でドイツ、スイス、オーストリアの旅に出かけた時のこと。
滞在中、旅程のガイドに一役買って出てくださった宣教師さんが、あの
有名なノイシュバンシュタイン城に続く坂道を歩きながら口ずさんでいた
のが、この聖歌でした。ノイシュバンシュタイン城ほどの名所となれば、
さすがに観光地化している印象も否めませんが、ため息がでるほど見事に
自然と調和したお城の造形美と相まって深い感動を覚えたものです。それは
ドイツ人の宣教師さんにとっても同じだったようで、神さまを賛美する歌が
自ずと湧き上がってきたのでしょう。一緒に歌いながら坂道を登った日の
ことを懐かしく思い出します。
ところで、この聖歌は「偉大なるかな神/How Great Thou Art」という
タイトルでエルヴィス・プレスリーが歌って大ヒットしたことでも有名な
歌でもあります。プレスリーファンの私にとっても一押しの一曲。前にも
紹介しましたが、何度聴いても素敵なので、再度アップいたします(~_~;)
日本語版もアップしておきます。中田羽後の訳詞・編集だそうです。
この曲は元々、スウェーデンの民謡曲だったそうです。原作者となる
青年がスウェーデン南東部の海岸を訪れていた時、雷(いかずち)が鳴り
渡る豪雨に見舞われました。やがて雷雨は止み、小鳥のさえずりが聞こえ
始めます。そして入江の中から教会の鐘が水面を伝って響いて来るのを
聞いた時、神の創造のわざの偉大さに心を打たれ、思わずひれ伏して、
この歌詞を書き上げたそうです。後にドイツ語、ロシア語、英語にも
訳され、ロンドンで開催されたビリー・グラハムのクルセード伝道集会で
歌われたのを機に、急速に広まっていったようです。日本でのビリー・
グラハム国際大会でも歌われ有名になりました。私もこの大会に参加した
ので、きっと歌っていたのでしょうね。おぼろげな記憶ではありますが(~_~;)
この説明のくだりはWeblio辞書で調べた記事をアレンジしたものです。
「はじめに神が天と地を創造された。」(創世記1章1節)
この聖歌を口ずさむ時、いつも創世記の冒頭のことばが浮かんできます。