新年おめでとうございます。
相変わらずマイペースではありますが、今年も徒然なるまま、
ひらめくままに綴っていきたいと思っております。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ステイホームが定着し、暮らしのリズムも弛みがち。
でも熱量が足りないのは大人だけで、孫たちは元気いっぱい。
年末年始も、しっかりパワー注入してもらいました(^^;)
小学3年生の孫娘は、今、「百人一首」に夢中です。
子供向けの解説書を買ってもらい、カラフルな付箋をたくさん
貼って、一生懸命に覚えています。自分の家にはカルタが
ありません。それで、やってくるとテーブルいっぱいにカルタを
広げ、iPadを使って猛勉強。覚え方も昔とは大違いだと、
感心しきりです。
ちょっと知ったかぶりをして、「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ」の
札の取り方を伝授すると、大喜びで紙にメモしていました。
日本古来の遊びには、どの時代、どの世代にも心を惹き付ける
不思議な魅力があるのでしょうね。
読み手は決まって、おじいちゃん。ただ、読みながら札を探すので
「おじいちゃん、ずるい! 読む人は取らないで!」と猛クレーム。
自分なりの覚え方があるようで、けっこうな札が取れています。
時々、カルタに興味のないお兄ちゃんが、こっそり一枚隠したり‥。
大騒ぎしながらのカルタ合戦も、またおかし、ですね。
二十年前、息子たちと遊ぶために、百首全部を覚え直したはずなのに、
結局、覚えているのは自分の好きな歌ばかり。孫とは言え、手加減は
無礼なりと、ジジババも、もう一度、真剣勝負に挑む覚悟でいます。
「百人一首」。
脳の活性化には、最適の遊びと言えるかもしれません。