シャロンの薔薇

聖書から学んだこと・日々の出来事・ハンドメイド

薄桃色の野菊によせて

f:id:fantsht:20211111163846j:plain

 

 まだ幼かった孫が、空き地のフェンスからはみ出していた

野菊を摘んできたことがありました。いっしょに鉢に植え替えて

から、孫も野菊も、びっくりするほど大きくなりました。ちなみに

孫はもう小学6年生。ついに身長も追い越された祖母です😢

f:id:fantsht:20211111164022j:plain

 

野の花は根付きもよく、毎年きれいな花を咲かせてくれます。

株はどんどん大きくなり、その都度、鉢もサイズアップ。鉢替えは

夫の仕事ですが、可愛い孫のため。労は惜しみません(^o^;)

 

今年もたくさんの花をつけました。清楚で慎ましやかな風情の

野菊でしたが、ここまで立派に育つとは‥。野の花の逞しさ、

その生命力に驚きと感動を覚えます。

f:id:fantsht:20211111163902j:plain

 

 

 私が好きな聖句の一つに次のようなものがあります。

 

  私が植えて、アポロが水を注ぎました。

  しかし、成長させたのは神です。

        新約聖書 コリント人への手紙 第一 3章6節

 

 私は25年前に洗礼を受け、クリスチャンになりましたが、家族や

親類にクリスチャンは一人もいません。ミッション・スクールの

出身ですが、30代半ばに本格的に聖書と出会うまでは、信仰とは

ほぼ無縁の生き方をしていました。

 父の死をきっかけに教会に導かれ、聖書を読むようになり、

長い求道を経て、晴れてクリスチャンになったのは8年後のこと。

信仰への道は、百人いれば百様に、千人いれば千人とも違います。

それは神さまが、その人への特別な〝時〟を用意しておられるから。

だから信じて間もなく受洗する人もいれば、私のように〝時〟が

整うまで8年もかかる人もいるのです。

 

 私にとって8年は不可欠の時間でしたが、それは短い歳月では

ありませんでした。永遠に神さまの〝時〟が来ないのでは‥と、

焦ることもたびたび。教会の宣教師さんや先輩クリスチャンの

励ましが大きな支えになりました。

 

  私が植えて、アポロが水を注ぎました。

  しかし、成長させたのは神です。

 

 まさにこの聖句の通りです。土を耕してくれる人、種を蒔いて

くれる人、水や肥料を与えてくれる人、害虫から守ってくれる人、

思い返せば、いつも傍には温かく導いてくれる師、多くの信仰の

友の祈りがありました。そして、それにもまして特筆すべきこと、

それは目には見えないし、手で触れて確かめることができない

けれども、日々、信じる者を見守り、手入れをし、成長を促し

続けておられる神さまの存在です。

 神さまの忍耐には感謝しかありません。

 

☆☆☆これは、おまけ。最近のハンドメイドです☆☆☆

f:id:fantsht:20211111163724j:plainf:id:fantsht:20211111163746j:plain

 

f:id:fantsht:20211111163805j:plainf:id:fantsht:20211111163706j:plainf:id:fantsht:20211111163735j:plain

 今年もクリスマス用のカードを量産中。教会の皆さんに喜んで

いただけるよう、パワー全開で作りたいと思います(#^^#)